【鎖骨変形/下肢障害】当初460万円示談提示から4倍1850万円高額和解
大幅増額
鎖骨変形および下肢障害併合11級で、労働能力率と年数が争点となった。
裁判所は和解案1,400万円を提示し、我々はさらに増額を主張して1,850万円の大幅増額で和解した。
原付バイクで走行中、同方向左折の車に巻き込まれた(左折巻き込み型事故)。
- 被害者の状況
33歳男性 症状固定時35歳
鎖骨変形および下肢障害 併合11級
- 加害者の主張
過失相殺および労働能力喪失率および年数を争う
- 裁判所の判断(和解)
過失は、相手100:当方0。
裁判所和解案1,400万円に対して、増額を主張し1,850万円が認められた。
東京地裁管内 和解 2013
- 当事務所のコメント
鎖骨変形下肢障害11級は、一般に労働能力喪失率や喪失期間が低く認定されことが多いが、緻密な立証を行い、就労可能全期間を認めさせた。
裁判所和解案からさらに増額主張して1,850万円となり、当初示談案460万円から実に4倍での解決となった。
損害額(単位:万円) |
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逸失利益 |
約1,270万円 |
休業損害 |
約570万円 |
傷害慰謝料 |
約350万円 |
後遺障害慰謝料 |
約420万円 |
その他 |
約380万円 |
損害額 |
約2,990万円 |
過失10%控除後損害額 |
約2,690万円 |
任意控除 |
-約880万円 |
調整金 |
約40万円 |
和解額 |
約1,850万円 |